基礎知識

ウェビナーの効果ってどの程度?最大限の効果を引き出すためのポイント5つ

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最近耳にすることも増えた「ウェビナー」ですが、効果はどれほどなのでしょうか。

スマートフォンやタブレット端末などが普及し、誰でも手軽にインターネット上の動画を視聴することができるようになりました。

ウェビナーは、インターネットを利用してビジネスチャンスをより広げられる、新しい手法の1つです。

この記事では、ウェビナーについて、効果を最大化させる方法、おすすめのツールをご紹介していきます。

 

ウェブ+セミナー=ウェビナーとは?

ウェビナーは「web(ウェブ)」と「seminar(セミナー)」をかけ合わせて作られた造語で、「オンラインセミナー」や「webセミナー」と呼ばれることもあります。

主にインターネットを介して開催されるセミナーや、セミナーを実施・サポートするために開発されたツールを指す言葉です。

 

ウェビナーと似ているものにweb会議システムがありますが、web会議システムでは比較的少人数での会議がメインの用途として設計されおり、集客を目的としたセミナーなどには不向きです。

そのためウェビナーは、web会議システムに比べ、より規模の大きなもの、例えば数百人規模の参加者との対話型セミナーなどを低コストで開催することを目的としたツールとして設計・開発されています。

 

ウェビナーのシステムは汎用性が非常に高く、使用機材次第で講義型・対話型など多用なセミナー開催のニーズに応えられる柔軟性が大きなメリットとして挙げられます。

また、従来の会場開催型セミナーと比較すると会場コスト・事前準備・当日の運営・集客数など多くの面で得られるメリットが大きいこともあり、さまざまな企業からの注目を集めている手法です。

 

ウェビナーの効果は?事例をチェック

インターネットを介して行われるウェビナーは、革新的な手法でありながらすでにさまざまな分野で多くの実績を残し始めています。

ここでは事例を3点挙げて、ウェビナーの効果がどれほどなのか、ご紹介していきます。

 

効果1:世界40ヶ国、約2万人ユーザー獲得。顧客満足度も向上

科学者などに対し機器・試薬・解析ソフトウェアを提供するグローバル実験機器メーカーでは、研究者および開発者へ向けた実験技術向上セミナーのweb中継を行っています。

ウェビナーの効果として、首都圏や大都市圏で行っていた会場開催型セミナーよりも多くの研究者・開発者へ情報発信することが可能となりました。

このようなセミナーに加え、会員専用メディアで実験技術向上に関する動画の提供で「教育のマーケティング」を行っています。

消耗品の交換や整備・故障時対応などの保守情報も併せて動画配信することで、機器の復旧が早く済むようになり顧客満足度が向上しました。

 

現在ではアジア太平洋・欧州・北南米など世界40ヶ国で展開され、約2万人ものユーザーを獲得するに至っています。

英語をはじめとする、多言語に対応可能なウェビナーツールを選んだからこそ実現できた成果でした。

 

効果2:導入前と比較して2倍の集客。顧客との継続的関係の構築

半導体などの測定機能を備えた機器やソフトウェアを提供するグローバル電子計測器メーカーでは、年に1度の自社開催の展示会で約50のセッションに分かれて技術の発表や討論などを行う「分科会」をウェビナーツールを使用して追加開催しました。

 

展示会への参加者数約1,500名に加えてこの分科会だけで約2,000名の集客に成功しており、両者を合わせるとこれまでの会場開催型セミナー参加者数と比べ2倍以上の集客力向上を実現したことになります。

また、展示会の最重要目的であるアンケート解答数も、分科会開催による参加者増で従来よりも大幅に多く回収できるようになりました。

 

当日配信した各セッションの動画は会員専用メディアで公開されるため、継続してアンケート回答数を増やしながら顧客の購買意欲の移り変わりをより詳細に把握することができます。

開催者と参加者の継続的なコミュニケーションを構築し、集客力を強みに有用な情報収集の場として活用できるのもウェビナーの魅力です。

 

効果3:ターゲットの7割を獲得。動画コンテンツを営業に

医療機器・医療材料・医療消耗品などの供給で業界をリードするグローバル機器メーカーでは、医療技術に関する情報を動画配信することにより、医療業務の効率化を支援しています。

配信した動画は営業資料としても利用されており、パンフレットにはない分かりやすさから、すでに中長期的な視点で顧客との関係性構築に成功し、継続利用・商品の新規購入へ繋げるなど実績を上げています。

 

また、動画配信のみに留まらず、新しいトピックについてはリアルタイムでウェビナーを積極的に開催しています。

集客力の向上はもちろん、質疑応答にも対応可能なリアルタイム配信でのウェビナーはより顧客満足度向上に役立っており、効果として同社が想定するターゲット顧客の7割を会員として獲得することに成功しています。

 

ウェビナーの効果を最大限引き出すためのポイント5つ

ウェビナーを行うにあたり、効果を最大限まで引き出すためにはどういった要素が必要となるのでしょうか。

ここでは、「多言語への対応」「カスタマーサポートへの利用」「配信方法の併用」「営業資料への利用」「開催前後のフォロー体制」について解説していきます。

 

多言語への対応

「多言語への対応」という文面だけ見るととても敷居が高く思えてしまいますが、実際は既存動画に翻訳の説明文をつけウェブページ自体を外国語に対応させるだけで済むため、それほど難しい作業ではありません。

日本語で制作されたウェビナーは、日本語を理解できる人にしか情報を伝えられませんが、ウェビナーが多言語対応していれば世界中の人々へ向けて情報発信をすることができます。

特に英語圏・中国語圏など、莫大な人口を抱える規模の大きな商圏に対し、自社コンテンツをアピールできる点は大きなメリットです。

多言語対応ウェビナーは、通常の会場開催型セミナーでは不可能な「参加者の居場所の制約を受けることのないグローバルな情報発信」を可能とし、集客力において絶大な効果を発揮します。

 

カスタマーサポートへの利用

最近ではカスタマーサポート部門などが積極的にウェビナーを利用するケースも増えてきています。

特に、比較的専門性の低い基本的な情報を発信し問い合わせを減らしたり、コンテンツの価値を理解してもらい利用継続率・顧客満足度を向上させたり、顧客教育面で活用されています。

顧客教育を行う場合、従来では導入初期のサポートは顧客のもとへの直接訪問や、会場開催型のセミナーを開くなどの手法がとられていました。

しかし、このような手法ではサポートコストもカスタマーサポート部門への負担もかさんでしまいます。

そこでコスト面での負担も削減することができ、リアルタイム配信での質疑応答を通して顧客との信頼感を育むことも可能なウェビナーを活用することで、カスタマーサポート部門の負担軽減に繋げようという動きが活発になってきています。

 

リアルタイム配信と録画配信の併用

ウェビナーは、リアルタイム配信とあらかじめ録画しておいた配信データを配信する録画配信の2つの配信方法があります。

リアルタイム配信のメリットは、セミナーに臨場感を付加できる点や双方向性のある点です。

例えば講師が参加者から質問を受けてその場で回答したり、反対に講師が参加者へ向けて質問をしたりが可能で、アンケートを実施して情報収集ができるなどの自由度も高く、リアルタイム配信には多くの可能性が秘められています。

参加者からのコメントもリアルタイムで表示されるため、多種多様なウェビナーの開催が可能です。

録画配信でのメリットは、スライドなど視覚効果の高い素材をあらかじめ編集しておき、充実したコンテンツ内容を準備できるという点にあり、スライドショーなどの要素を効果的に取り入れて動画内容で参加者の満足度をアップ、集客率を向上させることができます。

また、録画配信は24時間いつでも配信・試聴ができるため、継続した配信による集客も可能で、リアルタイム配信のように時間が合わずに参加ができないということがないため、参加者側のハードルをぐんと下げることができます。

 

機会損失を防ぎ、より多くの顧客を獲得するためにも、リアルタイム配信と録画配信を併用していくことをおすすめします。

 

営業資料としての活用

iPadのような端末を導入している企業では、過去にウェビナーで配信した動画をダウンロードしておき、資料として顧客への説明に活用することができます。

顧客から「何か分かりやすい資料はないか」と訊かれたとき、ウェビナーの配信動画を見てもらいながら、製品やサービスに対する知識をスムーズに深めてもらうことができます。

また、パンフレットと比較してウェビナーは視覚効果が高いため、より強く注目して話を聴いてもらうことができ、内容の充実度や理解のしやすさもあいまってスムーズな営業活動が可能となります。

ウェビナー配信動画を利用したやりとりで、顧客から「この営業さんは良いコンテンツをすぐに紹介してくれる」と認知してもらえるようになり、他社営業との差別化も図れます。

 

また、ホームページからの問い合わせに対して、ウェビナーのリンクを自動送信できる仕組みを用意しておくと便利です。

営業担当がいちいち対応せずとも、ウェビナー上で自社製品やサービスのアピールができるためです。

このように、ウェビナー配信動画は非常に有用な営業ツールとしても活用されています。

 

ウェビナー開催当日以外のフォロー

ウェビナーを成功させるためには、まずはしっかり参加者にウェビナーに参加してもらう必要があります。

多くのウェビナーでは事前予約制をとっているため、予約してから実際にウェビナーに参加するまでにタイムラグが発生します。

タイムラグがあることで、ウェビナーがあることを忘れてしまい、参加せずに終わってしまう方も珍しくありません。

そこで、ウェビナー開催の3日前、1日前などにウェビナー参加者宛にリマインダーを送ることで、参加率を高めるられるように工夫する必要があります。

 

また、ウェビナーに参加してもらった後もフォローが必要です。

参加者の連絡先、ウェビナーを最初から最後まで視聴したか、アンケートにどのような回答をしたのか、把握ができるので、それらを用いてウェビナー後にアプローチすることで、製品の導入やサービス契約に結びつけることができます。

ウェビナーの配信時点で契約に至る参加者もいますが、契約に至らなかった参加者も、適切なフォローによって契約に至らせることができます。

 

ウェビナーの効果を期待する企業におすすめ、ウェビナーツール3選

ここまではウェビナーの効果や活用方法についてご説明してきましたが、一言で「ウェビナーツール」といってもさまざまなツールが存在します。

ここでは、ウェビナーの開催を検討している企業におすすめのツールを3つご紹介します。

 

ネクプロ

ネクプロはシステムや各種サポートが整備されているため、初めての利用であっても安心して運用することができます。

初心者が動画配信を行う際の不安点の多くは、画質・音質など技術面に関するものです。

ネクプロでは映像や音声の途切れを軽減させるため、ユーザーの回線状況に合う適切なデータ量での配信に対応しています。

そのため、視聴する側にとってストレスのない視聴が可能です。

配信の代行・成果分析・会場開催セミナーとの同時進行など、サポートの手厚さも魅力です。

 

また、オフラインセミナーとウェビナー両方の開催を管理できるため、両方を同時開催するような企業や、オフラインセミナーからウェビナーに切り替えたい企業にとっては、使いやすく易しいツールとなっています。

今、導入企業が増えているウェビナーツールであり、ネクプロの導入企業例には多くの人が知るような企業・団体もいます。

実際にネクプロを使ってみた感想をまとめた記事もあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

>>ネクプロの詳細をチェックする<<

 

ネクプロなら実際にウェビナーを体験しながら製品詳細をチェックできます。

ウェビナーを視聴しながら営業担当者とチャットで質疑応答ができるので、疑問や不安を解消することもできます!

ウェビナー体験&製品詳細チェックはこちら

 

導入事例もダウンロードして見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。

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V-CUBE(ブイキューブ)

V-CUBE(ブイキューブ)は、参加者が専用アプリケーションをインストールせずに通常のブラウザでの視聴が可能なウェビナーツールです。

PC(Windows・Mac)をはじめスマートフォン・タブレット端末など、インターネットに接続可能な環境さえあれば、世界のどこからでもウェビナーに参加することができます。

中国語・英語を含む多言語への対応もしているため、世界中から集客したい場合でも利用可能です。

今後主流になると言われているHTML5方式を使用する配信用アプリケーションを新たに自社開発するなど、システム構築に力を入れています。

 

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GigaCast(ギガキャスト)

GigaCast(ギガキャスト)は、「企業が業務で必要とする本格的な性能」と「低コストでの提供」を両立させたウェビナーツールです。

価格はいわゆるプリペイド制となっており、固定費は0円。

視聴した人数分だけポイントが消費される無駄のない料金形態のため、初めての運用であればトライアルとして利用してみるのも良いでしょう。

PowerPointのように映像やスライドの位置を調整したり、映像のみ・スライドのみを全画面で表示したりするなど、視覚的効果の柔軟性を重視したウェビナーツールとなっています。

 

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効果のあるウェビナー運営を目指そう

ネクプロの調査によると、ウェビナーの導入によりオフラインセミナーと比べてアンケートの回答数が約4倍にまで増加したという統計があり、その一方でアンケート1件当たりの回答コストは77%減といった結果が出ています。

ウェビナーはオフラインセミナーと比べコストや労力面でのメリットが非常に高いため、集客力向上だけではなく、あらゆる効果を目的として幅広く活用され始めています。

実際に北米ではすでに約60%の企業が顧客獲得やコンテンツの利用継続向上にウェビナーを活用しており、中でもとくにカスタマーサポート部門での利用が多くを占め、今後日本でもさらにウェビナーの利用が広まっていくことが予想されます。

自社の営業活動を最適化し、社内の負担を軽減するため、より効率の良いウェビナー運営を目指しましょう。

昨今の働き方改革の流れに対しても、ウェビナーは効果を十分に発揮するでしょう。

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そのような方に向けてウェビナーツールの比較を行いました。

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