オンライン上で開催する「webセミナー」は会場利用費などの経費カット、集客アップが期待できる、大変お得なセミナーの開催方法です。
参加者はどこででもパソコンやスマホでセミナーに参加できるため、気軽に参加がしやすいといった利点があります。
ですが、集客がしやすい反面、オンラインセミナーならではの集客しにくくなる課題もあります。
今回はオフラインセミナーとは違う、webセミナーならではの集客ポイント5つをご紹介します。
合わせて、集客しやすくなるサポート機能がある「おすすめのwebセミナーツール3つ」もお届けします。
目次
webセミナーとは
まず、webセミナーとは、「オンライン上で開催するセミナー」のことです。
日本ではwebセミナーの呼び名が知られていますが、海外ではウェビナーとも呼ばれています。
webセミナーツールは、そんなwebセミナーを開くためのツールです。
各社から、開催頻度、参加者人数に合わせた料金プランで販売されています。
webセミナーには
- セミナー会場利用料不要
- 開催者、参加者共に会場までの交通費がかからない
- 遠方でもセミナー参加ができるため、集客アップが期待できる
- 会場受付、案内などの手間、人件費削減
など、多くのメリットがあります。
しかし、オンラインで実施するセミナーであるがゆえの集客で陥りがちな課題があるのも事実。
詳しく見ていきましょう。
webセミナーの集客で陥りやすい課題とは
オフラインセミナーと違って、オンライン上で開催するwebセミナーでは、オンラインならではの集客のポイントがあります。
ポイントを外すと、以下のような課題に陥りがちです。
参加者が集まらない
オフラインセミナーでは、遠方で来れなかった方が、webセミナーでは参加できるようになるというのがwebセミナーのメリットです。
しかし、「オフラインセミナーよりwebセミナーでは参加者が減ってしまった……」なんてことも十分に起こり得ます。
なぜでしょうか。
参加者が集まらない主な理由として、
- 集客のタイミングが遅すぎる
- 広報活動が不十分である(例.過去のオフラインセミナー参加者への「webセミナー開催のお知らせ」が行き届いていない)
- セミナー入り口のページが分かりづらい
- 参加者募集ページが分かりづらい、または魅力的ではない
といったことが挙げられます。
参加者が開催時間を忘れて参加しない
webセミナーはどこででも参加できるゆえからか、参加者が開催時間を忘れて参加をしないケースがままあります。
「参加したかったのに忘れていた」というのは、一番もったいないケースですね。
このような集客で陥りやすい課題をふまえて、集客方法のポイント5つをご紹介します。
webセミナーの集客方法のポイント
webセミナーの集客では、セミナーの内容をよくするということももちろん重要ですが、開催前の広報活動が本当に重要となってきます。
では、web上での広報活動でどのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか。
募集ページを魅力的にする
webセミナーの募集ページは魅力的になっていますか。
募集ページはwebセミナーの「顔」です。
募集ページを見てwebセミナーに参加するかどうかを決めるので、一番気を遣うべきところの一つです。
告知文は長すぎない、簡潔で魅力を伝える内容にしましょう。
web上では、紙面と違い、長い文章は好まれません。
一文をなるべく短くすることを心がけて告知文を作ってください。
誰が開いているのかわからないセミナーには参加しにくいものです。
開催者が誰かを明確にすることで、参加者に「安心感」を与えます。
開催者が誰か(どんな企業か)、過去にどんなセミナーを開いているのか、募集ページの目立つところに書くようにしましょう。
そのセミナーを受けることで、参加者にどのようなメリットがあるのかが分からなければ、参加しようとは思いません。
「~~できるようになる」「~~がわかるようになる」など、そのwebセミナーを受けることで参加者が何を得られるか、明確にして伝えてあげましょう。
募集ページには、
- セミナーの内容
- 開催日時
- 参加費用
- 支払方法
- 応募方法
をわかりやすく記載することが必要です。
自社で作成できなければ、募集ページを作成してもらえるwebセミナーツールの企業もありますので、ぜひその機能を利用してください。
募集ページの露出を増やす
募集ページは、自社HPや公式Twitter・Facebookアカウントなどで広報していますか?
HPにリンクは貼っているものの、webセミナーの募集バナーが目立たなかったり、わかりにくければ、集客アップは望めません。
過去オフラインセミナーに参加した方の顧客リストがあれば、集客につながる可能性が高いので、積極的にメール告知をしていきましょう。
応募を簡単にする
集客では申し込みフォームの分かりやすさは重要です。
- 応募する申し込みフォームはページのわかりやすいところに設置しているか
- 申し込みフォームの入力内容は必要最低限かどうか
応募フォームがどこにあるのか簡単に見つからなかったり、入力事項があまりにも多かったりすると、参加者は応募するのを諦めてしまいやすくなります。
わかりやすく簡単な応募方法を目指しましょう。
開催前にリマインドを送る
webセミナーはどこでも参加ができるので、オフラインセミナーに比べて、開催時間を忘れがちな傾向があります。
前日、同日などに開催時間のリマインドメールを送ることをおすすめします。
開催前にテストをする
開催前に、webセミナーに不備がないか、テストしてみてください。
自社内で、主催者、参加者両方の目線で確認するといいでしょう。
実際に開催してみることで、思わぬ改善点が見えてきますよ。
- 主催者目線 ⇒参加者とのチャットでのコミュニケーションの方法、進行の確認
- 参加者目線 ⇒webセミナー入り口ページはわかりやすいか、進行はわかりやすいかどうか
確認した結果を本番に反映させると、より参加者の満足度の高いwebセミナーにすることができます。
おすすめのwebセミナーツール
おすすめするwebセミナーツールは、配信前後のサポートや機能が充実したものをピックアップしました。
では、見ていきましょう。
ネクプロ
ネクプロは初めてwebセミナーツールを使う方におすすめのツールです。
「今までやっていたオフラインセミナーとの並行管理機能」があり、オフラインとwebの同時管理や、オフラインからのスムーズなwebセミナーへの移行が可能です。
おすすめポイント:
- webセミナーの配信だけでなく配信前後のサポートもある
- オフラインセミナーとの並行管理ができ、オフラインからwebへの移行もスムーズ
- webセミナー配信ツールとしてだけでなく、コンテンツマーケティングツールとしても利用できる
ネクプロなら、参加者宛てに開催前リマインド通知を送るなどの「事前準備」、配信後に必要となるセミナーの感想アンケートの集計などの「事後作業」といったサポートが得られます。
webセミナーでの集客に慣れていない方におすすめです。
また、以前に開催していたオフラインセミナーと、webセミナーをまとめて管理できるのが嬉しいところです。
このような機能は他社には見られないので、初めてのwebセミナー開催をスムーズに進めたい方にぴったりのwebセミナーシステムです。
さらにwebセミナーの配信ツールとしてだけでなく、資料や動画の配信を行うことで、コンテンツマーケティングのためのツールとしても利用できます。
webセミナーの開催だけでなく、情報提供の場を用意したい方にとっては一石二鳥といえます。
導入企業を見ると安心して導入できそうです。
企業だけでなく大学のような教育機関も使っているので、利用シーンが幅広いウェビナーツールといえます。
マイナビ社のネクプロ活用事例は記事にもなっているので、使用感や機能面なども参考になると思います。
参考記事:
ウェビナーとは?マーケティングで今注目のネクプロを試してみた
標準機能:
- チャット機能
- チャット、アンケート内容分析
- 受講者管理
- 配信時同行サービス
- スタジオ利用
- 録画機能
- 申込管理
- 履歴管理
- 動画配信
- 資料配信
金額:
ライトプラン:月額5,000円~
※機能が充実したスタンダードプラン・プレミアムプランもあり
- webセミナー運営に自信がない方
- オフラインセミナーからwebセミナーへ移行したい、両方開催したい方
- webセミナーだけでなくコンテンツマーケティングも行いたい方
デモ版を利用して、ぜひ使い勝手を確認してから導入してみてください。
>>ネクプロの詳細をチェックする<<
ネクプロなら実際にウェビナーを体験しながら製品詳細をチェックできます。
ウェビナーを視聴しながら営業担当者とチャットで質疑応答ができるので、疑問や不安を解消することもできます!
また導入事例も公開していますので、ぜひダウンロードしてチェックしてみましょう。
◆◇◆ウェビナー成功導入事例集のダウンロードはこちら◆◇◆
V-cube(ブイキューブ)
V-cube(ブイキューブ)はweb会議クラウドツール市場でシェアNO.1(10年連続)。
webセミナーツールでも、しっかりとしたセキュリティの配信機能、要望に合わせて変えられる機能のカスタマイズが魅力です。
おすすめポイント:
- 配信時に不安なし、配信機材の揃った専用スタジオ使用可能
- 機能のカスタマイズが自在
- 集客のためのページ作りも可能
配信時に手厚いサポートを受けたい場合はV-cube(ブイキューブ)がおすすめです。
配信のための機材が揃った「専用スタジオ」で安心して配信ができます。
集客に関しても、「柔軟なオプションカスタマイズ」で対応。
webセミナーへの募集ページなどを自社で作れない場合はオプションで頼むことができます。
機能:
- チャット機能
- アンケート機能
- 資料アップデート
- 24時間365日サポート
- Office 365 連携
- 配信時同行サービス
- その他必要に応じた独自カスタマイズ可能
金額:
都度見積もり
- 配信するための機材がない、自社で配信できるか不安
- 募集ページなど、集客サポートをオプションで追加したい
GigaCast(ギガキャスト)
GigaCast(ギガキャスト)は、開催したいwebセミナーの頻度に合わせた「4つのお得な料金プラン」が魅力です。
プリペイドプランで必要な分だけ使うこともできますよ。
おすすめポイント:
- 参加者とコミュニケーションがとりやすい便利な機能が多い
- 開催頻度に合わせた料金設定が豊富
「チャット機能」「YES/NOで配信時にアンケートの回答を参加者にしてもらえる」など、配信時に便利な機能が満載です。
リアルタイム配信をしたい方におすすめです。
また、開催頻度に合わせてお得なプランを選べます。
①プリペイド制 ……webセミナー開催ポイントを必要な分だけ買い、利用量(人数、開催時間)によって消費するプラン
⇒「月、年に数回webセミナーを開催する」人におすすめ
②月額固定ポイント制
⇒「毎月固定ポイントが追加されるので、毎月webセミナーを開催する」人におすすめ
③月額固定(時間帯指定プラン)……開催時間帯をあらかじめ指定するプラン。(時間帯なら月に何回でも開催可能)
⇒「週のwebセミナー開催回数が多く、時間帯は固定したい」人におすすめ
④ワンショット利用……集客人数の上限6,000人の単発利用向けプラン
⇒「大規模webセミナー(年に数回程度)開催したい」人におすすめ
機能:
- チャット機能
- 個別質問機能
- アンケート機能
- セミナー資料アップロード
- ライブ配信支援
- アンケート内容分析
- 録画機能
- YES/NOボタン
金額:
プリペイド制 | 月額固定ポイント発行 | 月額固定時間帯指定プラン | ワンショット利用 | |
月額利用料 | 40,000円~ 5000ポイント付与 | 9,800円~ | 48,000円~ +初期費用98,000円 | 165,600円~ |
参加人数条件 | 500名まで | 500名 | 500名 ※48,000円プランは100名まで | 6,000人 |
利用時間 | ライブセミナー配信1名1分閲覧につき1ポイント消費 | 25名・月5時間~プラン有 ※人数・月間延べ開催時間によりプラン選択 | 9:00~18:00のうち連続3時間を指定 ※指定時間内なら月何回でも利用可 | 最大4時間可能 ※165,600円の場合1時間 |
- プリペイドプランで必要なだけwebセミナーを開催したい
- リアルタイム配信なので参加者とコミュニケーションをしやすいオプション機能が欲しい
webセミナーはポイントを押さえてから集客を!
webセミナーの集客方法のポイントをまとめます。
webセミナーの集客で陥りやすい課題とは、
- 参加者が集まらない
- 参加者が開催時間を忘れて参加しない
ということがあります。
対策となる、webセミナー集客方法のポイント5つは、
- 募集ページを魅力的にする
- 募集ページの露出を増やす
- 応募を簡単にする
- 開催前にリマインドを送る
- 開催前にテストをする
といった点です。
集客のサポートや、webセミナー配信以外のサポートも充実した、おすすめのwebセミナーツールは
- ネクプロ
- V-cube(ブイキューブ)
- GigaCast(ギガキャスト)
です。
まずはお試しで3つを比較してみてはいかがでしょうか。
便利で収益アップにつながるwebセミナー。
集客のポイントに注意して、ぜひ多くの人が参加したいと思えるwebセミナーを開いてみてください。