「ウェビナーツール」とは、オンライン上のセミナー、「ウェビナー」を開催するためのツールのことです。
オフラインセミナーを開いていて、「会場利用料や移動などのコストがかかる」、「集客がなかなか伸びない」と悩んでいないでしょうか。
ウェビナーなら、
- オンラインでできるので会場利用料無料
- どこででも参加できるので、遠方で参加を諦めていたなどの集客アップが期待できる
その他、さまざまなメリットがあります。
ウェビナーツールで、お得なウェビナーを導入してみませんか。
今回は、ウェビナーツールを初めて導入する方に、「ウェビナーツールを導入する前に知っておきたい11のこと」をお届けします。
ウェビナーとは
ウェビナーとは、「web上で開催するオンラインセミナー」です。
海外ではウェビナーの呼び名が一般的ですが、日本ではwebセミナーとも呼ばれています。
ウェビナーツールとは、このウェビナーを開催するためのツールのこと。
各社からさまざまな料金プランで販売されています。
ウェビナーツールのメリット
ウェビナーツールを使うと、さまざまなメリットがあります。
詳しく見ていきます。
どこでも配信、参加ができる
ウェビナーはweb環境さえあれば、開催者はどこでも配信でき、参加者はどこでも参加ができます。
開催者、参加者共に、交通費や移動時間がカットできるのが魅力です。
録画動画を再利用できる
ウェビナーでの配信内容を録画できる機能があります。
この機能を使えば、有料動画として配信したり、研修動画としていつでも見ることができるようになります。
一回限りで終わらず、ずっとお得に使えるのがいいですね。
開催費用を抑えられる
オフラインでセミナーを開催すると、
- セミナー会場利用料
- 開催者の交通費、移動時間の賃金
- (社内講習の場合)参加社員の交通費、移動時間の賃金
などがかかります。
ウェビナーならこれらの開催費用がカットできます。
受付や資料配布などの当日の作業が簡単になる
オフラインセミナーでは、セミナー当日に出欠確認などの受付や、資料配布といった作業があります。
ウェビナーではこれらの作業をweb上で行えるので、労働時間がカット。
参加者リストを他プロモーション活動に活用できる
ウェビナーに参加した「参加者リスト」はウェビナーツールで一括管理。
次にウェビナーを開催する際には案内メールなどのプロモーション活動を行えます。
ウェビナーツールのデメリット
さまざまなメリットのあるウェビナーツールですが、web上で開催するからこそのデメリットも。
詳しく見ていきましょう。
インターネット環境が必須
ウェビナーはweb上で開催するセミナーですので、インターネット回線が必須です。
開催者、参加者がインターネット環境を持っていることを確認しましょう。
高齢者向けのセミナーには不向き
ウェビナーに参加するためには、
- インターネット環境が整ったパソコン、スマホ端末などを持っている
- インターネットブラウザを閲覧できる
と、最低限のパソコンスキルが必要です。
参加者がパソコンを持っていなかったり、インターネットを閲覧できない場合はセミナーに参加できません。
パソコンに不慣れな高齢者が多いセミナーは、ウェビナー向きではないでしょう。
参加者の表情から反応が見られない
開催者はウェビナー参加者の顔を見ることができません。
セミナー内容の理解度などを参加者の表情から見ることができないのです。
ウェビナーでは、リアルタイムで反応を知るための
- チャット機能
- 音声機能
- 質問機能
- アンケート機能
などのオプション機能があります。
機能を有効活用して、参加者とのコミュニケーションをはかるのがおすすめです。
ウェビナーツールを選ぶポイント
ウェビナーツールは各社から発売されていますので、どれにしていいのか、迷ってしまいますね。
そこで、ウェビナーツールを選ぶポイントを3つご紹介します。
開催頻度と料金があっているか
ウェビナーツールを選ぶとき、開催したいウェビナーとの料金の兼ね合いが重要です。
明確にすべきポイント:
まず、開催したいウェビナーの開催頻度が月に何回程度なのか明確にしましょう。
開催頻度によって、お得なウェビナーツールが変わってきます。
「単発で大人数セミナーを開催」
「月に一度開催」
など、開催頻度が明確になれば、ぴったりのウェビナーツールを選びやすくなります。
導入するウェビナーツールは使いやすいか
使いたいウェビナーツールのイメージができたら、重要なのは本当に使いやすいかどうかです。
導入前に使い心地がわかったら便利ですよね。
多くのウェビナーツールは、デモ版といった、無料で製品を体験できるサービスを行っています。
導入した後に、「思ったよりも操作方法が難しかった」と、ならないように、お試ししてみることをおすすめします。
セミナーの実施内容に合っているか
オフラインセミナーでは、手元資料が配布されますが、ウェビナーツール上で資料配布がされたら便利ですよね。
参加者がいつでもセミナー内容を見返せるように、資料配布ができるウェビナーツールを導入することが重要です。
おすすめのウェビナーツール
数あるウェビナーツールの中から、「資料配布のオプション機能付き」、「デモ体験ができる」ものをご紹介します。
料金プランも豊富にあるため、この3つをチェックするだけでも、ぴったりのものを見つけられるかもしれませんよ。
それでは、早速詳しく見ていきましょう。
ネクプロ
ネクプロは「オフラインセミナーとの並行管理ができる」こと、「豊富なオプション・配信サポート機能」が特徴です。
おすすめのポイント:
- 配信だけではなく、配信前・後のサポートが充実
- ウェビナー配信時以外にも資料や動画当等を公開できる
- 珍しい、オフラインセミナーとの並行管理ができる
ウェビナーには、配信だけでなく、参加者への案内などの事前準備、配信後にアンケートなどのセミナー分析など、さまざまな作業があります。
ネクプロならこれらをサポートする機能が豊富で標準機能として備わっています。
ウェビナーツールの導入が初めてで不安な方も安心して使えておすすめです。
初心者向けのライトプランなら月額5,000円~で利用可能です。
注目の「オフラインセミナーとの並行管理機能」は、オフラインセミナーとウェビナー(オンラインセミナー)との同時管理ができる珍しい機能です。
スムーズにウェビナーへ移行したい方、webセミナー導入をお迷みの方にぜひおすすめ。
標準機能:
- チャット機能
- 資料配信
- チャット、アンケート内容分析
- 受講者管理
- 配信時同行サービス
- 録画機能
- 申込管理
- 履歴管理
- 動画配信
金額:
ライトプラン:月額5,000円~
※コンテンツマーケティングをしっかりやりたい場合はスタンダードプラン・プレミアムプラン(月額48,000円~)がおすすめ
- オフラインセミナーからウェビナーへスムーズに移行、並行管理がしたい
- ウェビナー配信前後に手厚いサポートが欲しい
- コンテンツマーケティングも行いたい
- 配信が不慣れな方
様々な業界、企業で導入されています。
皆さんが知っている企業や大学も、このネクプロを使ってウェビナーを配信しているようですね。
マイナビ社のネクプロ活用事例は記事にもなっているので、使用感や機能面なども参考になると思います。
参考記事:
ウェビナーとは?マーケティングで今注目のネクプロを試してみた
導入前に使いやすさや管理画面を見てみたい方はデモ版を使って確かめてください。
この機会にぜひご利用ください。
>>ネクプロの詳細をチェックする<<
ネクプロなら実際にウェビナーを体験しながら製品詳細をチェックできます。
ウェビナーを視聴しながら営業担当者とチャットで質疑応答ができるので、疑問や不安を解消することもできます!
V-cube(ブイキューブ)
V-cube(ブイキューブ)は「web会議クラウド市場10年連続シェアNO.1」となっています。
その実績はウェビナーの分野でも活かされており、大手ならではの充実の機能、堅固なセキュリティが特徴のウェビナーツールです。
おすすめのポイント:
- 配信環境が整った、専門スタジオでの配信が可能
- オプション機能をニーズに合わせてカスタマイズ可能
- 配信セキュリティが堅固で安心できる
配信機材や、配信スペースがない場合でもV-cube(ブイキューブ)なら安心ですね。
「専用スタジオ」で、配信機材やスタッフのサポートが万全ですので、開催者はセミナー内容だけに集中できますよ。
また、大手ならではの豊富な機能カスタマイズも嬉しいところ。
納得がいくカスタマイズを行うことができます。
機能:
- チャット機能
- アンケート機能
- 資料アップデート
- 24時間365日サポート
- Office 365 連携
- 配信時同行サービス
- その他必要に応じた独自カスタマイズ可能
金額:
都度見積もり
- 機材や配信スペースを用意できない
- 社内のみのセミナーをするので、セキュリティがしっかりしたものを探している
- 既存のオプション機能では満足できない
GigaCast(ギガキャスト)
GigaCast(ギガキャスト)は、ウェビナーの開催頻度に合わせたお得なプランがあるのが特徴です。
単発や、大人数ウェビナーにもお得なプランがあるほか、開催が不定期という方にこそおすすめのプランもあるウェビナーツールです。
おすすめのポイント:
- 豊富なプラン設定が開催頻度に合わせて用意
- リアルタイム配信時に参加者とのコミュニケーションがしやすくなるオプション機能が豊富にある
GigaCast(ギガキャスト)には、開催頻度に合わせたお得なプランがいくつも用意されています。
では、詳しく見ていきましょう。
①プリペイド制 ……ウェビナー開催のためのポイントを利用量に応じて消費するプリペイド制プラン
⇒「月や年に数回のみ開催する」人におすすめ
②月額固定ポイント制
⇒「ウェビナー開催の時間は毎回未定だが、毎月必ず開催する」人におすすめ
③月額固定(時間帯指定プラン)……ウェビナー開催の時間帯を指定し、その時間内なら何度でも開催が可能になる
⇒「ウェビナー開催頻度が高く、時間は固定して開催する」人におすすめ
④ワンショット利用……参加上限6,000人の単発利用向けプラン
⇒「年に一度のみ大人数参加のウェビナーを開催する」人におすすめ
機能:
- チャット機能
- 個別質問機能
- アンケート機能
- セミナー資料アップロード
- ライブ配信支援
- アンケート内容分析
- 録画機能
- YES/NOボタン
金額:
プリペイド制 | 月額固定ポイント発行 | 月額固定時間帯指定プラン | ワンショット利用 | |
月額利用料 | 40,000円~ 5000ポイント付与 | 9,800円~ | 48,000円~ +初期費用98,000円 | 165,600円~ |
参加人数条件 | 500名まで | 500名 | 500名 ※48,000円プランは100名まで | 6,000人 |
利用時間 | ライブセミナー配信1名1分閲覧につき1ポイント消費 | 25名・月5時間~プラン有 ※人数・月間延べ開催時間によりプラン選択 | 9:00~18:00のうち連続3時間を指定 ※指定時間内なら月何回でも利用可 | 最大4時間可能 ※165,600円の場合1時間 |
- ウェビナー開催回数に応じてプランを選びたい
- ウェビナー時の参加者とのコミュニケーションをしやすくするオプション機能がほしい
ウェビナーツール導入前に基礎知識とポイントを!
ウェビナーを導入する前に知っておきたい11のポイントをまとめます。
ウェビナーツールのメリットは、
- どこでも配信、参加ができる
- 録画動画を再利用できる
- 開催費用を抑えられる
- 受付や資料配布などの当日の作業が簡単になる
- 参加者リストを他プロモーション活動に活用できる
など、収益アップにつながる便利なツールとなっています。
ウェビナーツールのデメリットは、
- インターネット環境が必須
- 高齢者向けには不向き
- 参加者の表情から反応が見られない
という点です。
参加者がウェビナーに参加できるインターネット環境を持っているか確認しましょう。
また、参加者の表情を見れないので、コミュニケーションができる機能付きウェビナーツールの導入がおすすめです。
ウェビナーツールを選ぶ際は、
- 開催頻度と料金があっているか
- 使いやすいかどうか、デモ版で試せるかどうか
- セミナー資料がアップデートできるかどうか
というポイントに注意して選びましょう。
- ネクプロ
- V-cube(ブイキューブ)
- GigaCast(ギガキャスト)
まずは無料デモ版をお試ししてみてください。
とってもお得なウェビナーを、ご自身にぴったりあったウェビナーツールを選んで導入してみてくださいね。
また「すぐに導入するのはちょっと・・・・・・」とためらってしまう方は、ぜひウェビナーツールの導入事例をチェックしてみましょう。
実際に使っているユーザーの声を聞いてみると、心配な点や疑問も解消されることでしょう。
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